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阿宝

注釈 3
97
原文字数
175
訳文字数
3
注釈数
~1
読了時間

📖日本語訳

孫子楚は山東の人である。少年で英俊、才学は人に過ぎた。年は十八で、京に赴いて試に応じた。途中一つの村を経ると、一人の女子を見た。年は十六、七歳ほどで、容貌は絶世だった。
孫は心が動き、僕に探らせた。僕が還って報じて言った。この女は姓は鄭、小字は阿宝といい、父は県令で、現在この村に居ます。
孫はこれを聞き、ますます一見したいと欲した。遂に村中に投宿した。

📝注釈

阿宝(あほう)

主人公の女性の名前。阿は親しみを込めた接頭語

英俊(えいしゅん)

容姿が優れていること

県令(けんれい)

県の長官

📜原文

孫子楚,山東人。少年英俊,才學過人。年十八,赴京應試。途經一村,見一女子,年可十六七,容貌絕世。孫心動,使僕探之。僕還報曰:此女姓鄭,小字阿寶,父為縣令,現居此村。孫聞之,益欲一見。遂投宿村中。