第40話
白秋練
注釈 3件
104
原文字数
192
訳文字数
3
注釈数
~1分
読了時間
📖日本語訳
慕蟾宮は字を仙客といい、江南の人である。少ない頃から聡慧で、詩賦を善くした。年は二十で、京に赴いて試に応じた。途中一つの湖を経ると、湖中に女子がおり、舟に乗って来るのを見た。
女子の容華は絶世で、年は十七、八歳ほどだった。慕生は心が動き、僕に探らせた。僕が還って報じて言った。この女は姓は白、小字は秋練といい、父は湖神で、この湖中に居ます。
慕生はこれを聞き、ますます一見したいと欲した。
女子の容華は絶世で、年は十七、八歳ほどだった。慕生は心が動き、僕に探らせた。僕が還って報じて言った。この女は姓は白、小字は秋練といい、父は湖神で、この湖中に居ます。
慕生はこれを聞き、ますます一見したいと欲した。
📝注釈
白秋練(はくしゅうれん)
主人公の女性の名前。白い秋の絹の意
湖神(こしん)
湖を守護する神
蟾宮(せんきゅう)
月宮。科挙に合格することの比喩
📜原文
慕蟾宮,字仙客,江南人。少聰慧,善詩賦。年二十,赴京應試。途經一湖,見湖中有女子,乘舟而來。女子容華絕世,年可十七八。慕生心動,使僕探之。僕還報曰:此女姓白,小字秋練,父為湖神,居此湖中。慕生聞之,益欲一見。