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白秋練

注釈 3
104
原文字数
192
訳文字数
3
注釈数
~1
読了時間

📖日本語訳

慕蟾宮は字を仙客といい、江南の人である。少ない頃から聡慧で、詩賦を善くした。年は二十で、京に赴いて試に応じた。途中一つの湖を経ると、湖中に女子がおり、舟に乗って来るのを見た。
女子の容華は絶世で、年は十七、八歳ほどだった。慕生は心が動き、僕に探らせた。僕が還って報じて言った。この女は姓は白、小字は秋練といい、父は湖神で、この湖中に居ます。
慕生はこれを聞き、ますます一見したいと欲した。

📝注釈

白秋練(はくしゅうれん)

主人公の女性の名前。白い秋の絹の意

湖神(こしん)

湖を守護する神

蟾宮(せんきゅう)

月宮。科挙に合格することの比喩

📜原文

慕蟾宮,字仙客,江南人。少聰慧,善詩賦。年二十,赴京應試。途經一湖,見湖中有女子,乘舟而來。女子容華絕世,年可十七八。慕生心動,使僕探之。僕還報曰:此女姓白,小字秋練,父為湖神,居此湖中。慕生聞之,益欲一見。